SMILE不思議発見!〜隠された新潟の妖怪伝説放送日:2012年8月25日
こんにちは!エミリーです^ー^(>^ー^<)ゲンキ!
オリンピックの余韻にひたり、お素麺を食べて残暑に耐え忍び、なんとなく暫くぼ〜っとしていたわたしですけれども。夏の終わりのこのロケに、いろんな意味で目覚めました!!聞いたことのない話に食い入るように聞き入り、見たことのない得体の知れないものに背筋がひゃ〜〜っと冷たくなって、暑いんだか寒いんだかもうわけわからなくなってしまったぴょ。(笑)
妖怪・・・ときに恐ろしく、ときに愛らしい姿で私達の目の前に現れるその存在について、あなたはどんなことを思いますか?
新潟の深イイ妖怪話。その謎に迫ります!!!
雷獣にびっくりの2012・SUMMER
愛をこめて エミリー★★★
案内して下さったのは、妖怪研究所の高橋郁丸さん☆☆☆^ー^♪☆☆☆ 郁さんの格言は、「妖怪は文化である」。ひえぇぇぇぇぇぇ〜。石田純一さんの妖怪バージョン?なんて思っていましたが、お話しを伺ううちに郁さんがそうおっしゃる気持ちがすごくわかりました。怖かったり悲しかったりする妖怪のお話しは、すべて地元の風習や文化に根付いたもの。だからこそ、今に伝わる戒めや人々の生活の知恵が込められているのです。永遠に妖怪の世界を極めていきたいと話す郁さんの横顔は、神々しいぐらい輝いて見えました。妖怪を極める=新潟の文化を伝えていくことなんだと、そう思いました^ー^♪ 大切な文化の伝え手の郁さん、ありがとうございました☆☆☆
国上寺
住所:燕市国上1407
TEL:0256-97-3758
美男子だった一人の青年が、突然燃えたった炎に囲まれて恐ろしい鬼の姿に変貌してしまう。その炎とは、女性からのあまたの恋文。読まれることなく引き出しにしまわれていた手紙たちにこめられた女性の恋心が、恨みつらみとなって炎になってしまうという妖怪伝説です。 その後、鬼を退治するために、お酒と偽って毒薬を飲まされる酒呑童子。毒は体中にまわり、側近の女性たちに手当をうける姿が描かれた絵巻物は、まるで物語が文字にして浮かび上がってくるかのようにリアリティがあって、とても見応えがありました。ああ、なぜ彼は・・・。 善人か否かについては謎のままの童子こそ、魅力的なのであぁる。 by 郁丸さん
西生寺
住所:長岡市寺泊野積8996
TEL:0258-75-3441
一目見たとき、背筋がゾッとしたあの感覚は今もしばらく続いています。 おそろしいぃぃい雷獣のミイラ。雷にうたれて横たわってしまったままの姿で幾年もの月日を経たその姿。剥きだした牙も、厚みのある胴体も、生々しい尻尾も、すべてがぐぐぐぐグロテスク。でも、そこに歴史があり文化がある。だから大切に保存している西生寺では、ほかにもたくさんの伝説の品をみることができます。勇気と興味のある方、ぜひ・・・。うう、やっぱりちょっと怖かった(笑) でも、郁さんは、すっごく愛おしそうに見ていらっしゃいました(笑) だはは。